童謡のはじまり

今日はいろいろな楽譜を1日中書いてます(^^)!!


今は、成田為三さんが子供の雑誌「赤い鳥」に掲載した童謡の''かなりや''を書いてます♪


童謡の始まりと言われてるこの''かなりや''という曲♪

(メロディーがある童謡という事らしいです)

 

僕が子供の頃楽譜を読んだりテレビやCDから流れてくる音楽に夢中になったり心を掴まれたように、大正8年に作曲されたこの曲が雑誌に掲載された時、当時の子供達が目を輝かせて読んだり聴いたりしたんだろうな(*^^*)


大正時代の子供達が口ずさんだり、学校の休み時間に「この前の赤い鳥に載ってたあの曲、凄い良いよね!!」なんて話してたのかな?o(^o^)

 

かなりやについて調べてたら面白い一文を発見しました!

成田為三さんのインタビュー記事での一言にこんなことが書いてありました!

 

「曲の後半は歌を忘れたかなりやが歌を思い出す場面だから、ワルツやメヌエットのような三拍子で賑やかにしました。」

 

確かに”かなりや”を聴くと、曲の後半でなんでここで突然拍子ががらっとかわるんだろう?と思うくらい、ガラッと雰囲気が変わりますよね!!そこがまた興味深い曲でもあります!

 

そんな事考えながら楽譜を書いてるとタイムマシーンが欲しくなる(笑)!!!!

 

以前秋田市で成田為三さんの展覧会が開催された時、この雑誌「赤い鳥」も全巻置いてあってビックリしました!!
展覧会で実物の雑誌を見れたのも良い経験でした(^^)v