Newウクレレ♪

こんばんは☆

ついに秋田県も梅雨入りしましたね!

先日東京と岐阜に行った際は、梅雨空で雨がしとしと降ってましたが、やっと秋田もそんな天気になりました♪

 

所で、日本語って面白いですよね!

例えば天気を表す言葉って、

強い雨は、「ザアザア」

梅雨の雨は、「しとしと」

降り始めの雨は、「ぱらぱら」or「ポツポツ」

吹雪は、「ビュービュー」

静かに降る雪は、「しんしんと」

強い雨風は、「びゅーびゅー」

 

同じビュービュー(びゅーびゅー)という言葉でも、良く本とかだと、吹雪はカタカナで書かれてて、風とかはひらがなで書かれてたりして、その逆もあって、それって、人それぞれの感じ方なのかなって思う事が!

著者にとって、雪はカタカナで風はひらがなのような雰囲気の音なのだろうか??

でも、カタカナとひらがなでも印象って結構違いますよね!

 

ハワイに初めて行った時だったと思うのですが、ホテルの前でちょっと休んでいた時、となりに居たおじいさん(おじさん?年齢不詳)と話が盛り上がり、こんな話をした事があります☆

 

たまたま同じベンチに座っていて、目があったので、

 

僕:「Hi, How are you sir!」と声をかけたら、

 

僕の服装とカバンを見て、

 

謎のおじいさん:「You play tennis?」と聞かれたりして、

※当時はまだウクレレでは無く、テニスで渡米してた時だったんですね!何か書いてて懐かしい!!

 

最初はテニスの話で盛り上がり、そのうち話は盛り上りに盛り上がり、ホテルの横にあったコーヒーショップに移動(笑)

 

二人でコーヒーを飲みながら、いろんな話をしました!

 

そんな中、おじいさんから

 

謎のおじいさん:「Where are you originally from?」なんて感じで出身地を聞かれたので、

 

日本だよ♪なんて言ったら、急に会話は言語の事!

 

そこからは、超すごい話というか、奥が深いと言うか!

いきなり、「君たち日本人が話す日本語という言語は実に面白い!何故日本人は母国語を3つも持っている!」とこのおじいさんは僕に言うんです!

最初、僕は、「どういう事ですか?」と聞き返すと、おじいさんは、こういうんです!

 

謎のおじいさん:「日本語には、3つの言語がある。一つは”漢字”、そして2つ目は”ひらがな”、そして3つ目は”カタカナ”。この様に、一つの言語の中に3つの異なる文字を扱う言語は実に珍しく、そして不思議なんだ。そして、日本語は実に複雑であって、さらにその3つの文字を巧みにあやつり、感情を自由に表現する。実に面白い!だから私は、正解でも日本語を母国語として扱う日本人は、実に言語能力に優れている民族だと思っている。」

 

と熱弁するんです(笑)

 

僕はそれを聞いて、

僕:「英語だって十分難しいと思いますよ?」と言うと、

 

謎のおじいさん:「もちろん、英語にだっていろいろな表現、ニュアンスは存在する。それに母国語以外の言葉を覚えるのは、やはり簡単な事ではないからね。」と返答!

 

あまりにもこのおじさんが日本語を熱弁するので、いったい何をやっている人なのかと思い、失礼ながら、何をしている人なのか尋ねると、

 

謎のおじいさん:「私は、アメリカの○○州の大学の教授をやってて、世界の言語を研究しているよ。世界には実にいろいろな言語が存在するが、日本語はその中でもとても興味深い言語だと思うよ。私は日本語は話せないけどね。 ははは、、、」

謎のおじさん:「こんにちは!ありがとう!なんでやねん!(日本語で言ってました)」とおじいさんが日本語を少使って、二人で大笑い!

 

そういう事だったんだ!って納得!

アメリカ本土の人が休暇でハワイに遊びに来てたんです!僕たちが沖縄に行くような感覚?☆

 

このおじいさんいわく、同じ言葉でもひらがなとカタカナでは、ニュアンスや感じとるものが異なるという!何かを例えに出してくれたんだけど、それを忘れてしまった。。。

でも、その時話を聞いてて感じたのは、確かにカタカナとひらがなでは同じ言葉でも感じ方は変わるかも!という事でした!

 

飴という言葉を、”あめ”と”アメ”では、カタカナの方が少し甘そうな感じかするかも?

 

このおじいさんとの話をしてからは、ちょっと本とか読んでて、なんでこの著者はこの文字をカタカナで書いたんだろう?なんて考えるようになりました!

冒頭の天気の表現もそうだけど、日本人が母国語としてつかっている日本語って、本当に表現が細かく出来る言語なのかもしれませんよね!

文字でその雰囲気とか感情が表現細かく出来るというか!

日本語って面白い!!

 

それをウクレレに変えて考えると、ウクレレもいろんな音色で表現って出来ますよね!

どういう事かっていうと、5線譜の真ん中の”ソ”の音でも、ウクレレには3つ存在してて、全て音色が異なりますよね!だから、ひらがなやカタカナで印象を変えるように、同じ音でも、ポジションを変える事で、印象を変える事が出来る!

これって、ギターやウクレレといった弦楽器の超メリットですよね!

実際僕はピアノの時よりも、音色の変化でいろいろ表現の幅が広がった気がします!もちろんピアノも大好きですよ☆

でも、「2オクターブしかないからウクレレは大変だね」 なんて言われる事あるけど、僕は全然そう思わないんです!

確かに音域はピアノに比べたら全然少ないけど、でも音色の変化はすごい出しやすくて、さらに音を発するもの(弦)に、直に触れる事が出来、そして直に振動させる事が出来る楽器って貴重ですよね!

ピアノは、鍵盤を叩いてハンマーが弦を叩くから、どうしても間接的に音を発するものに触れる事になるけど、ウクレレは全て直でふれれる!

これって、すごいウクレレやギターのメリットだと思うんです☆

 

といって、僕はピアノも大好きなので、BGMの作曲とかにはピアノが欠かせません☆

 

だから、僕はどの楽器にも必ずメリットがあると思うのでそのメリットを最大限に活かせるように、練習していきたいなって思います♪

 

って、すごい話がそれてしまったけど(笑)

 

今日の本題は、新しいウクレレ!!

 

そう僕が使用する楽器、そしてアーティストとしての活動をいつも最高のサポートで支えて下さっている、タカミネ楽器さん☆

そのタカミネ楽器さんのハイエンドモデルのプロジェクトとして、作られているKisoブランド♪

その中のウクレレ部門のKisoウクレレを僕も愛用させて頂いております☆

 

タカミネ楽器さんに直接、「ウクレレ奏者の鈴木昭寿さんが使っているウクレレって…」って問い合わせもあるようで、そういうのも本当に嬉しいです☆

僕の演奏する姿を見て、Kisoウクレレに興味を持って下さる方がいらっしゃるっていう事実は本当に嬉しい♪

 

最高のサポートをして下さっているタカミネ楽器さんに少しでも貢献出来たらなって思うので☆

 

僕が愛用しているウクレレは、

KisoウクレレUKK-TCというモデルです♪

 

Kisoウクレレは、ソプラノ、コンサート、テナー(ノンカッタウェイ)、テナー(カッタウェイ)と4種類あって、その中の唯一カッタウェイになっているモデルです☆

 

僕はソロで高音域をすごい使うので、タカミネの方々といろいろ打ち合わせをしたけっか、カッタウェイを使用させて頂く事になりました☆

 

そして、今回そのUKK-TCをもう一本作ってもらいました☆

 

常に仕事で毎日使う物で、やはり何かあった時の為にもう1本欲しいなとは思っていて、タカミネ楽器さんに相談して、作ってもらう事になりました☆

 

僕が良く愛用する奏法の一つ、”ゴルベ”という奏法(ボディーを叩くフラメンコの奏法)に表板が耐えてくれるように、ちょっと強化してもらったりと、少しだけ強度はあげてもらったので、安心して(?)ゴルベが出来る☆それが嬉しい♪

 

木目もすごい綺麗で完成品を見てびっくり!

 

そんなこんなで、これからの演奏の仕事を共に歩む心強い仲間が増えました☆

 

これからは、前のKisoと新しいKisoの2本を持って演奏の仕事頑張ります!!

一番近い演奏は、7月の熊本ですね♪

そしてその次は北海道での演奏とワークショップ☆そして、7月後半には秋田キャスルホテルさんでのディナーショー☆

この夏も日々頑張ります♪

応援宜しくお願いします^^/

 

P.S.

先日の秋田県大曲のイオンモール大曲さんでのライブの映像を発見♪
お世話になっているタカミネ楽器さんに新しく作って頂いたKisoウクレレのデビュー日でもあります♪ちなみに、映像のウクレレがそうです☆
撮影して下さった佐藤さん、ありがとうございます☆

MCでいろいろ言ってますが、出身地は秋田の方にわかってもらいやすいように、すこし偽造してます(笑)もちろん悪気はありませんよ!!...
正しい出身地は、神奈川県の足柄上郡大井町上大井(笑)
あと、大涌谷の事を地獄谷って呼んでるのって鈴木家だけじゃないよね!?映像見てて、少し心配になってきました(汗)

アンコールで弾かせて頂いた、この「神と生きる村」という曲のイメージは、神奈川県南足柄にある大雄山です☆
曹洞宗の立派なお寺で、天狗の伝説が残ってたり、天狗やからす天狗の像があったり、長い階段があったり、小さい下駄から大きい下駄がいっぱいおいてあったりする僕の大好きな地元の場所で、僕は子供の頃良く遊びに行った所でした☆

あとは、カップルではいっちゃダメだよ!なんて母に言われた記憶も(笑)天狗さんが焼き餅をやいてわかれちゃうから!って言われてました(笑)

お母さんブログ見てる?僕は、その忠告を親身に受け止め、今まで一度も付き合って居た彼女とは一回もどうりょうさんには行ってませんよ(笑)

それこそ父や母は、「どうりょうさん」ってこの場所を呼んでて、「どうりょうさんにお参りに行くぞ」なんて言われてたんですが、今思えばなんで「どうりょうさん」なんだ?神奈川県足柄に住んでる方で「どうりょうさん」って呼んでいる人いますよね!?!?!(汗)
ちなみに、今ネットで調べたら”神と生きる村”のイメージになっている「どうりょうさん」のWebサイトがあった(笑)
http://www.daiyuuzan.or.jp/
さすが時代は変わった(笑)!

是非聴いて下さい☆
-神と生きる村-